一般的用法

 Tadaliaストリップの有効成分はタダラフィルです。20ミリグラム配合。ストリップになっていて、１箱１０包入りです。タダラフィルは勃起力に直接作用はしませんが、性的刺激への反応を良くします。ペニスの勃起の性的なメカニズムには、性的刺激を受けている間の海綿体内の一酸化窒素（NO）の放出も含まれます。その際に一酸化窒素は、酵素グアニル酸シクラーゼを活性化させます。環状グアノシン一リン酸 (cGMP)の活性化をさらに促すことになります。スムーズな筋肉弛緩と海綿体への血液流入量を増加させます。さらにこの薬は前立腺肥大症（前立腺が大きくなる症状）、肺動脈性肺高血圧症にも使用されます。男女間の運動能力を向上させる機能もあります。

用量と使用法

Tadaliaストリップは20ミリグラムの飲み薬です。少なくとも性行為の一時間以上前に服用して下さい。１日１回まででそれ以上は服用しないでください。ジップロックポーチを開け、中にあるTadaliaプラスチックボックスを取り出して下さい。TADALIAを一つ舌の上に置いて溶かしましょう。溶け出すとすぐに、口の中にフレッシュな香りが広がります。口腔粘膜から有効成分がすぐに血中に行き渡ります。効果は6〜15分の間にすぐに現れます。15分で効果は完全に発揮され、最大36時間持続します。Deepfroの服用量は個人個人によって異なります。医師の処方を確認して下さい。タダラフィルは食事と一緒でも食事なしでも服用していただけます。Tadaliaストリップを破ったりこぼしたりしないでください。

Tadaliaは刺激が起こった際に勃起を促します。ストリップをただ服用しただけでは勃起は起こりません。医師の説明に従ってください。

性的行為の際にめまいや吐き気、胸や腕や顎に痛み、しびれ、ヒリヒリした感じを感じた場合には、使用を中止しすぐに医師に電話してください。タダラフィルの深刻な副作用の可能性があります。

肺動脈性肺高血圧症でAdcircaを服用している場合はTadaliaを勃起不全に使用しないでください。

注意事項

タダラフィルの服用を始める際は、医師や薬剤師に相談することが強く推奨されます。特にこの薬品に対してアレルギー反応がある場合、または肺動脈性肺高血圧症を治療する他の薬、例えばリオシグアト(Adempas)を服用している場合は必ず相談してください。

胸部痛や心臓病に関連する硝酸薬を使用している場合もタダラフィルの服用をしないでください。これにはニトログリセリンや一硝酸イソソルビドと二硝酸イソソルビドも含まれます。硝酸塩は硝酸アミルや亜硝酸塩（通称"poppers"）などのレクリエーショナルドラッグにも含まれます。硝酸薬と一緒にタダラフィルを服薬すると急性の深刻な血圧低下を引き起こす可能性があります。

タダラフィルは目の視神経への血流量を減らします。突発性の失明が起こることもあります。この症状はViagraやタダラフィルの類似薬の服用者の一部にも報告されています。これらの患者は既に目の病気や血管に関する危険因子が認められました。（例えば心臓病や糖尿病、高血圧、高コレステロール、冠動脈疾患、喫煙、年齢が５０歳以上など。）ただしタダラフィルが本当に失明の原因なのかどうかははっきりしていません。

禁忌

Tadaliaの服薬中にアルコールを摂取することは危険です。副作用が起こる可能性もあります。グレープフルーツやグレープフルーツジュースはタダラフィルと反応して副作用に繋がることがあります。Tadalia服用時はグレープフルーツを使用した製品の摂取は避けましょう。アルプロスタジルやヨヒンビンなどいかなる勃起不全治療薬の使用をする場合でも必ず医師に相談してください。

起こりうる副作用

Tadaliaを服用して次のアレルギー反応が起こった場合は救急連絡をしてください。：じんましん、呼吸困難、顔・口唇・舌・喉の腫れ。

次の症状が現れた場合はタダラフィルの使用を中止し、救急連絡をしてください：勃起時に痛みを伴う、４時間以上続く勃起（長時間の勃起はペニスの組織を損傷することがあります）、視覚の変化・失明、胸部痛や胸部圧迫感などの心臓に関連する症状、顎や肩の痛みの広がり、吐き気、多量の汗。

次の症状が起こった場合はすぐ医師に電話して下さい。：耳鳴りや突発的な難聴、不整脈 、手、足首、足の腫れ、息切れ、発作（けいれん）、意識を失いそうになるほど頭がクラクラする感覚。 よく報告されるタダラフィルの副作用は、頭痛、胃弱、筋肉痛、吐き気、背部痛、脚の痛み、紅潮。その他の副作用は、上部呼吸道感染症、筋肉痛、背部痛、鼻詰まり、咳。タダラフィルの副作用の一部は医療的措置を必要としません。身体がこれらの薬品に慣れれば慣れるほどこれらの副作用は消失します。お近くにいる医師や薬剤師ならこれらの副作用を予防・軽減できるかもしれません。もし以下の副作用が続くようであれば彼ら専門家にアドバイスを受けた方が良いでしょう：胃酸過多、胸焼け、げっぷ、胸焼け、消化不良、胃もたれや胃痛などの胃の不快感。上記の副作用や記載されていない副作用に気づいた場合は、医師や薬剤師に連絡してください。

薬物相互作用

Tadaliaを服用する前に医師にご相談ください。全ての服用中の薬と服用の開始と中止についても医師にお伝え下さい。特に抗生物質や抗真菌薬・C型肝炎やHIV（エイズ）の抗ウイルス薬、高血圧や前立腺の症状や発作を緩和する薬については伝えるのを忘れないようにしてください。このリストは完全ではありません。タダラフィルと相互作用を起こす処方箋付きの他の薬、市販薬・ビタミン剤・ハーブ製品などについても同様です。このガイドには全ての起こりうる相互作用について記載されている訳ではありません。詳細は医師・薬剤師にご相談下さい。

飲み忘れ

タダラフィルは必要な時に服用する薬です。服薬スケジュールに沿う必要はありません。タダラフィルを毎日服用しているのに薬を飲み忘れた場合はなるべく早く忘れた分の薬を飲んで下さい。次の服薬時間が近い場合は忘れた分の服薬は飲まずに飛ばしてください。飲み忘れを補おうとして二つ以上を同時に服薬することはやめてください。

過量服用

Tadaliaを過量服用したと思った場合は、救急の医療機関に電話するか、中毒事故管理センターまで電話してください。電話番号は1-800-222-1222です。

保管方法

Tadaliaは高温多湿を避け、室温 77° F (20-25° C)にて保存して下さい。薬を浴室に置かないようにしてください。子供やペットの手の届く場所に置かないでください。